宗教の勧誘に付いていくとどうなるの? 「創価学会編」

 誰しも一度くらいは宗教に道端で声を掛けられたり、もしくは宗教の人がおうちに来たりしたことがあると思います。大抵の人はサクッと断るなり無視するなりしてると思いますが、僕は職業柄、好機と思いホイホイと付いていってます。「あれって付いていったら何されるんだろう?」「どんなことになっちゃうんだろう?」と思ってる方も多いと思うので、その辺りの展開を経験した限りでまとめていきます。まずは創価学会から。


創価学会

出席形態:座談会
参加時間:3時間ほど
取得物:お茶、軽食、お菓子、お土産(食べ物の残り)

 創価学会では月に一度くらい地域の学会員が誰かのおうちに集まって座談会を開いています。信者の人に1対1で話を聞いてたら、「今日座談会あるから、良かったら来てみます?」と言われたのでホイホイ付いていきました。

 座談会の冒頭で軽い自己紹介を求められた後は、僕のことは放置して通常進行。がんばった学会員への表彰式(?)などが行われます(「**さんはお題目をなんと****回も唱えました。偉いですねー。拍手!」みたいなの)。「お題目を唱えたり、財務(寄付)をしたらこんな良い事がありました」的な報告や、日蓮や池田さんの著述についてのちょっとした発表会のようなことも行われます。

 基本的にフレンドリーでアットホームな雰囲気ですが、「生活苦しかったけど、思い切っていつも以上の財務をしたらお母さんの病気が治りました!」とかの発言も普通に飛び出すので、耐性がないとたぶんビックリします。

 一通り終わった後はみんなで軽食しながらの談笑タイム。お茶とか食べ物とか色々もらえます。布教されるとしたらたぶんここからで、僕も幹部の人に布教されましたが1時間くらいで終わりました。人によっては6時間とか布教されることもあるみたいですが、帰宅の意志をしっかり示せばたぶん好きな時に帰れると思います。逆に言うと、そのくらいハッキリ言えない人はなかなか帰れないかも。

 一人暮らしだと言ったら、お土産に残りの食べ物をいろいろくれました。美味しかったです。